カスタマイズ開発できる
予約管理システムRESASTA"リザスタ"
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マシンジムの利用、パーソナルトレーニング、各種プログラムなど、多岐に渡るフィットネスサービスの予約を管理するシステムを紹介します。 当社が提供する「RESASTA」パッケージを事例に、基本的なデータベース設計、搭載されている機能、そしてカスタマイズの実例をご紹介いたします。 予約システムの導入や開発をご検討中の方々にとって、有益な情報となることを願っております。
システムの基本仕様・ポイント
会員登録を行ったユーザーが利用したい時間帯やプログラム、パーソナルトレーナーの空き状況等を確認して予約を行います。
予約の際に料金の決済を行います。
もしくは会員登録の際にサブスクリプション登録をしてもらい、月何回までは予約が可能という方式もあります。
RESASTAではサブスクリプション・都度決済のどちらか、または両方を選択する事が可能です。
システム機能紹介
会員登録と無料体験
最初にメールアドレスやLINEアカウント(SSO認証)を使って会員登録を行います。登録すると、指定したメールアドレスに認証用のリンクが送られます。
ユーザーはこのリンクをクリックして本登録画面へ遷移します。本登録ではユーザーの個人情報や属性情報など、サービス利用・マーケティング観点で必要な情報を登録してもらいます。
サービス利用で必要な情報(一例)
氏名/性別/生年月日/電話番号/住所 など
マーケティング観点で必要な情報(一例)
年齢(年代)/職業/興味・関心 など
これらの項目はカスタマイズすることが可能です。
また登録情報を増やすと詳細な情報が取得できる反面、ユーザーの離脱につながりやすい、情報の取り扱いにより注意が必要になる等デメリットも考慮して総合的に判断することが重要です。
登録完了後はすぐに無料体験・初回割引のオファーを表示することを推奨します。ユーザーのモチベーションは登録直後が最も高く、このタイミングで利用申し込みまで誘導できるかが非常に重要なポイントです。
イベント・プログラム参加
ユーザーからジム施設・スタジオにて開催される様々なイベント・プログラムの参加を受け付けます。
管理者や担当者が管理画面よりイベントやプログラムの情報を登録します。
イベント・プログラム登録情報(一例)
イベント名 / 開催日時 / 終了日時 / 実施場所 / 受付終了日時 / 担当インストラクター / 参加枠上限 / 参加料金
ユーザーは参加を希望するイベントが、受付期間中である/参加上限に達していない場合に参加申し込みをすることができます。
参加申し込み時に参加料金を事前決済することが一般的です。申し込み完了時、イベント前日などタイミングを決めて自動通知メールを送信することが可能です。
一度申し込みをしたものの都合が悪くなった場合は、ユーザーがマイページからキャンセルすることができます。
イベント当日はイベント会場でマイページ上の購入履歴画面を表示することで本人確認を行うことができます。
またリアルなイベントでは、各ジム施設・スタジオの利用規約に同意してもらうことが重要です。
例えばタトゥー、健康状態等、イベント入場時に問題にならないよう注意が必要です。
パーソナルトレーニング
ユーザーはパーソナルトレーナーへトレーニング指導の依頼をすることができます。ユーザーが指導を希望するトレーナーを選択し、トレーナーの予定を押さえます。ここで問題となるのがトレーナーのスケジュールをシステム上で管理するのか否かという問題です。ユーザーからするとトレーナーの空き状況がすぐに分かることはメリットですが、トレーナーは一般的に複数のチャンネルで予約を受け付けるため、逐一空きスケジュールを更新することは大きな手間となります。上記の対策として以下2通りの方法があります。
①ユーザーとトレーナーのトレーニング日時相談は個別メッセージでやりとりをしてもらう
②トレーナーのスケジュールをGoogleカレンダー等スケジュール管理ツールをAPI連携させる
いずれの場合でもスケジュール管理の手間とユーザーの利便性のバランスを考慮して、最適な運用フローをつくることが重要です。
RESASTAでは上記のパターン以外でも柔軟なカスタマイズが可能です。
オンラインフィットネス
ZOOMやGoogleMeet等ミーティングツールを組み込んでオンラインフィットネスサービスを提供することも可能です。
ユーザーから様々なオンラインイベント・プログラムの参加を受け付けます。
管理者や担当者が管理画面よりイベントやプログラムの情報を登録します。
オンラインイベント・プログラム登録情報(一例)
イベント名/開催日時/終了日時/受付終了日時/担当インストラクター/参加枠上限/参加料金/イベントURL(ZoomやGoogleMeet等)など
イベント当日はマイページ上に表示されるイベントURLを押下することで自動でミーティングツールが立ち上がります。
注意点としてユーザーがZoomやGoogleMeet等のオンラインツールに慣れていない、ソフトが入っていない場合、
利用方法が分からずスムーズにいかない可能性があります。
この点を解消するためには以下の方法があります。
Zoom等のAPI/SDKを組み込んで映像配信サービスを構築する
比較的コストがかかるカスタマイズとなりますが、外部ソフトを利用しない(利用しているように見えない)形で実装することも可能です。
各種オンラインミーティングツールの比較については下記ページも参照ください。
https://j-online.ne.jp/service/video/
またリアルタイムで参加できないユーザーに対しては見逃し配信も可能です。
ビデオコンテンツ販売
サービス内でビデオコンテンツを提供することもできます。 課金形態として、サブスクリプション登録ユーザーであれば見放題、視聴のたびに課金、それらの組み合わせなどのパターンが考えられます。 また視聴期限をつけるレンタル形態での提供もあります。 RESASTAでは上記パターンへの対応が可能です。
キャンセル
一定の割合で発生してしまうキャンセルですが、システム上での取り扱いは意外に複雑です。
一般的に下記のような注意点があります。
キャンセル可能な条件を定義する
一例:
イベントのように参加上限枠があり予約から実施までに時間があるサービスである
※ビデオコンテンツのように購入してすぐに利用(視聴)できるものはキャンセルを受け付けない
実施の◯日前まで、当日キャンセル不可(返金しない)とする
返金ではなくサービス内で利用可能なポイントで返す
※Stripe等で返金すると手数料は返ってこない
決済連携
決済機能は通常、外部のシステムとの統合により実装されます。多くのサービスが連携できる中で、RESASTAはStripeとの統合を標準として採用しています。その理由は、開発とテストを迅速に行えるAPIと環境、PCI DSS準拠の厳格なセキュリティ基準を備えているためです。BtoB取引においては銀行振込にも対応していますが、コンビニ払いや後払いには対応していません。これらの支払い方法を求める場合は、Paidyなどの国内サービスを組み込むことができます。
会員マイページ機能
以下のような機能を基本機能として備えています。
- レッスン予定確認/キャンセル
- 会員プロフィール表示/編集
- クレジットカード情報編集
- パスワード更新
- 利用履歴
- 退会
- ログアウト
退会
会員の退会時には、不要となったデータは完全に削除するか、復元できないように暗号化するのが必要です。これは改正個人情報保護法に沿った措置です。この法律では、退会した会員のデータの扱いに厳密な注意を払うことが要求されています。2022年4月に施行された改正個人情報保護法は、主にユーザー権利の強化、事業者の責任の増大、罰則の厳格化を目指しています。
トレーナーマイページ機能
以下のような機能を基本機能として備えています。
- レッスン予定確認
- 講師プロフィール表示/編集
- パスワード更新
- 利用履歴
- ログアウト