お客様インタビュー
生徒さんにとっても自社にとっても、成果が出るまで継続してもらえる仕組みづくりが大事
株式会社アーキ・ヴォイス様
アーキ・ヴォイスは中国語・韓国語・ベトナム語等アジア言語の教育に強みを持つ語学スクールです。2003年に京都で創業し、全国に教室を展開。同時に法人への翻訳・通訳サービスを提供し、クライアントはこれまでに4000社以上となります。
そんなアーキ・ヴォイスに語学教室の運営の考え方や、今回ウェブサービス開発に至った経緯、今後の展望について伺いました。
株式会社アーキ・ヴォイス
業 種：語学・教育
事 業：外国語教室の企画・運営・管理
各種言語翻訳・通訳業務・企業語学研修
一般労働者人材派遣、紹介予定派遣
数多くのウェブ制作会社がありますが、どのようにジェイオンラインを知りましたか？
クラウドソーシングサービスや検索エンジンなどで個人を含めて30社ほど問い合わせしました。
もともとスクラッチ開発が必要だと考えていたので、「スクール」や「システム開発」といったキーワードで探していました。そこでジェイオンラインを知りました。
その中からジェイオンラインに決めて下さった理由は何でしょうか？
最大の決め手はオンラインレッスン・スクールの実績があり、オンラインレッスンのビジネスに理解があると感じたからです。
他社は実装できない機能があったり、開発のみで集客を意識していなかったりなど、ビジネス展開していくパートナーとしては不安な点がありました。また、ビジネスの展開としてオンラインレッスンだけで完結しないので、拡張性があることが必要でした。
そこでジェイオンラインのサービスはそれにマッチすると考えました。
貴社が提供しているサービスの強みや差別化ポイントは何でしょうか？
大きな強みとしては法人取引が多いことと考えております。これまで培った4,000社以上の法人取引の実績を活かして、生徒に学んだ言語を将来のキャリアに繋げられるようなサービスを提供しています。
ウェブサービスを開発しようと決定した背景、課題は何だったのでしょうか？
新型コロナウイルスが感染拡大する前からオンラインに進出しようとは考えてはいました。しかし、コロナウイルス感染拡大に伴い、いくつかの教室運営が難しくなり、プロジェクトとして実施することになりました。
今回のサービスを開発するにあたり、特別にこだわった仕様などありますでしょうか？
体験レッスン申込み時に発生する"100円決済"の機能です。
ほとんどのサービスでは無料体験というのが存在していると思いますが、弊社では無料体験時に100円を課金する仕組みを入れています。
無料体験後サブスク登録してくれた場合、もしくはサブスク登録に至らなかった場合、いずれでも返金される仕組みとなっております。
100円とはいえ事前に決済する仕組みを入れることで、登録の心理的なハードルはぐっと上がりますよね。
サービス運営者からすると、遊び半分の方が無料体験を受けて会員登録されない、という状況はなるべく防ぎたくそのための施策となります。
事業者さんによって様々な考えがあり、一般的な正解はないのかもしれませんが、弊社としては、あくまで"モチベーションの高いユーザーを集客する"という点をぶれずに追求することが大事だと考えています。
プロジェクト全体の進め方、納期設定等はいかがでしたでしょうか？
弊社が開発の発注に慣れておらず、色々無茶を言ってしまったところもありましたが、要望は概ね叶えることが出来ました。連絡はこまめで、要件定義の資料も分かりやすかったです。デザインについては社内で意見が分かれましたが、それらもうまく調整してくれました。
最後にこれからの展望などありますでしょうか？
今後の目標としては、豊富な法人取引の実績を活かして、仕事紹介まで語学学習をサポートする仕組みを構築したいと考えております。とは言え、実際に仕事紹介までサポートするとなると、言語以外にもプラスαの知識の習得も重要です。また、良いスクールであればあるほど、生徒の上達も早いので、新しく集客する必要があるジレンマもあります。そんな課題を解消するためにも、熱意のある生徒さんに成果が出るまで継続してもらえるような、魅力あるコンテンツを提供できる、そんなスクールにしたいです。