2020年までのインバウンド市場とビジネスチャンス

今後のインバウンドとビジネスチャンス

皆さんインバウンドという言葉は聞いたことがあるでしょうか?

インバウンドとは訪日外国人旅行のことをインバウンドと略して呼んでいます。

この市場のことを日常業務においては、インバウンド市場、と呼ぶ人もいれば、
訪日外国人旅行市場、訪日外客市場、訪日外国人観光客市場、などと呼ばれる方もいます。

ここ数年でインバウンドという単語の認知度が飛躍的にあがりましたので、
インバウンド、インバウンド市場、インバウンド消費、などという呼ばれ方が一般的になりました。

目次

  • 今後のインバウンドって?
  • インバウンドビジネスで別れるターゲット
  • 今後はインバウンド用Web翻訳サイトの充実が必要不可欠

今後のインバウンドって?

政府は、「明日の日本を支える観光ビジョン」で2020年の訪日外国人数の目標を2,000万人から二倍の4,000万人に引き上げました。
2030年には三倍の6,000万人を目指すということです。

今後も伸びることが期待されているインバウンド市場でいかに新たな顧客にサービスを提供できるのかが今後のビジネスの成功の鍵だと言えます。

 

インバウンドビジネスで分かれるターゲット

①初めての訪日外国人観光客

訪日外国人旅行者が一番困ることは現地の情報収集です。日本では無料公共wifiは普及しておらず、
道ゆく人に聞こうにも日本人は
英語が苦手なのでコミュニケーションが取れない。

しかしこの二つはあくまで手段です。

目的は多言語翻訳の地図で道を探したかったり、多言語翻訳の観光情報を求めています。

参照:観光庁 http://www.mlit.go.jp/common/000190680.pdf

まだまだ、訪日外国人に対して適切な情報を提供できていない状況です。

インバウンド市場は今後大きく成長する市場であるので、翻訳サイト・翻訳パンフレットを制作するなどし、
ビジネスの拡大を狙っていける市場であると言えます。

 

②リピーター訪日外国人

実は日本は海外と比べても旅行リピート率が高い国です。

先ほど説明した初めて日本に訪れる訪日外国人に比べ、ローカルな地域やニッチな観光地に足を運ぶでしょう。

決して大きな観光名所だけの観光対策でなくインバウンド市場はこれから日本中どこであってもチャンスはあると言えます。 

 

今後はインバウンド用Web翻訳サイトの充実が必要不可欠。

訪日外国人が京都の観光について調べたとき「京都」と「kyoto」だと

もちろん「kyoto」で検索するのである。

しかしgoogleAmericaで「kyoto」と検索して検索ランキングに上位表示されているのは比較的に情報量の少ない海外で書かれた記事が並んでいる。

・インバウンド=訪日外国人に適切な情報を提供できているか?

・日本人だけに伝わるサイト構成になっていないか?

をもう一度考えたときインバウンドを狙った多言語ホームページ制作が必要な時代に突入していると言えます。

例:Japanesesy

(※海外の日本語を学びたい人に対して日本人が日本語のレッスンをするサイト

中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、英語、日本語に対応

 

まとめ

今後インバウンド市場は大きく伸びていくと思われます。その市場の範囲はリピーター訪日外国人まであわせると全ての都道府県がチャンスと言えます。

しかし、その市場に参入していくときその伸びた市場をいかに手に入れていくかは、訪日外国人にもわかりやすい行き届いた情報提供が必要であります。

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この記事を書いた人

J-online編集部
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